泉ヶ岳 登りました①
6月の終わりに泉ヶ岳に行った。
泉ヶ岳は宮城県立自然公園船形連峰にあり、標高は1175m。
前回登った薬莱山(553m)のほぼ2倍。
自宅から車で大体1時間程。7時に泉ヶ岳スキー場大駐車場に着いた。
土曜日ということもあり車は多め。
天気は晴れ。ただ日差しが強くて、既に暑かった。
駐車所のすぐ近くに案内図があった。
コースは「水神」「滑降」「かもしか」「表」「北泉」の5つ。
今回は水神コースを登って、かもしかコースを降りてくることにした。
登山口までには小川や古民家、キャンプ場などがあり良い雰囲気だ。
ふれあい館という宿泊研修施設もある。
当日は合宿の小学生だろうか、ラジオ体操の音が響いていた。
登山口までは舗装された道路が続いていた。
滑降コース入り口はロープが張ってあったが入れないのだろうか…。
駐車場から10分程歩くといよいよ登山口へ。
やっぱりある熊の注意書き。
この熊の絵は可愛らしいポーズなのにリアルさが恐怖を駆り立てる。
それでは参る。泉ヶ岳水神コース。
前日雨が降ったので泥濘が酷い。しばらく緩やかな道が続く。
花もいくつか咲いていた。
名前は知らない。教えて。
駐車場から50分ほどで水神の石碑に到着。
デカい。
ここまでノンストップで歩いてこれたので「余裕だな」と思っていたがそんな事はなかった。
ここからが水神コースの本領発揮。ここまではLoLでいうところのAI戦(中級者)といったところか。
斜面が急になり岩が多くなる。
ひたすら岩を登り続ける。
とにかく疲れる。5分ごとに休憩しスポーツドリンクをがぶ飲み。
500mlを2本しか持ってきていないのに既に1.5本飲んでしまった。
「大岩」の看板から少し登るとやっと空が見えた。
木々の緑も岩の灰色も好きだが、やはり空の青をみると安心する。雲もキレイだ。
木の背丈もずいぶんと低くなり標高の高さを感じる。
もう少しで山頂か?と感じ始めたが勘違いだった。
ここは冥土。賽の河原。
さいの河原を過ぎると開けた場所に出る。
ここからの眺めが一番良い。
まだ賽の河原は続いているようでたくさん石の山があった。
ひとつだけ積んできた。
ここが山頂でもいいくらい眺望だったが、まだもう少し登るようだ。
5分もしないうちに山頂に到着。
背の高い植物に囲まれているため眺望はあまり良くない。
無事登頂したところでお昼ご飯にしようとストーブとカップラーメンを取り出して気付く。
水分補給用のスポーツドリンクは持ってきているが、水を持ってきていないことに。
初心者にありがちなミス。2回続けてのミス。憧れの山ラーメンありつけず。
仕方がないので今回も行動食用に持ってきていたカントリーマアムを5枚食べる。
少し長くなってしまったの今回はここまで。
下山はまた次に書く。